≪分科会⑧≫
「新型コロナが映すいのちの格差 I 知的財産権が生む不平等 II 認知症の人に起こったこと」
コロナ禍を一過性の悲劇に終わらせず、今後の新たなパンデミックに備えて私達はここ数年の経験から何を学ぶべきでしょうか。公平な医療アクセスを求めた世界の市民社会の動きや、日本で認知症患者と家族に与えた影響について知ることから、共に考えましょう。
【日 時】
2023年4月16日(日)14:30~17:00
【会場】
広島国際会議場 ラン1
(広島県広島市中区中島町1-5)
【共 催】
アフリカ日本協議会、認知症の人と家族の会、認知症の人と家族の会広島県支部
【対象者】
一般、学生、医療・介護・福祉等専門職
【定員】
60名
【上映作品】
「新型コロナが映すいのちの格差―公正な医療アクセスを求める世界の市民社会」
【海外ゲスト】
エリザ・ベルネーリC7国際保健作業部会国際コーディネーター代行、
DY・スハルヤ 国際アルツハイマー病協会アジア太平洋事務所代表
【講演】
広島大学 大学院医系科学研究科 共生社会医学講座 石井伸弥特任教授
【問い合わせ先】
小泉尊聖 Koizumitakakiyo@gmail.com 070-4107-4260
鷲巣典代 washizunoriyo2@gmail.com 090-1155-7097
【主催団体URL】
アフリカ日本協議会 https://ajf.gr.jp/
認知症の人と家族の会 https://www.alzheimer.or.jp/
【申込み方法】
<STEP1> Webサイトでイベントの詳細情報と参加規約をチェック
https://hiroshimacsummit2023.mystrikingly.com/
<STEP2> 下記URLの応募フォームから「みんなの市民サミット2023」全体の参加申込(必須)
https://forms.gle/3i7J3Uzepbz1SysE7
<STEP3> 参加したい分科会ごとの応募フォームから参加申込(分科会に参加希望の方)
分科会⑧応募フォーム:https://forms.gle/FCwsMWJcokZsLfCd9
【実施概要】
新型コロナは既に存在していた様々な格差を更に浮彫にしました。世界に目を向けると「皆が安全になるまで誰も安全でない」と云いながらも、実際には住んでいる国によって検査もできない、ワクチンすら打てない人が数多く生まれました。また日本でも世界でもケアが必要な高齢者や認知症患者の病状の悪化やご家族の介護負担増も生みました。そうした実態を先ずは知ることで、次なるパンデミックによりよく備えた社会にして行きましょう。
【内 容】
第一部:公正な医療アクセスを求める世界の市民社会
知的財産権が医療アクセスに与えた影響と、その是正に動いた市民社会について制作されたドキュメンタリーの鑑賞と、海外ゲストを招いたディスカッションを行う。
第二部:コロナ禍~認知症の人におこったこと~
コロナ禍によって、高齢者や中でも認知症の人に対する医療や介護サービスがより制限される事態となり、症状悪化および家族の介護負担増が起こった。海外からの報告と日本国内の調査結果についての講演を聞き、今後について話し合う機会とする。
★分科会8チラシ_「新型コロナが映すいのちの格差